学校日記

★カブトエビ情報 その1★ カブトエビって何

公開日
2013/05/25
更新日
2013/05/25

校長室&職員室より

 せっかくカブトエビをいただきましたが、この未知の生物とどうおつき合いをしていったらよいものか、急に大きな課題となりました。まずは、カブトエビについて知ることから始めることが常道かと思い、ネットでカブトエビについて調べてみました。

1.約2億年前古生代ペルム紀よりほとんど変化せずに地球上に生息している、節足動物で、カブトガニを思わせる姿をしているが、エビカニよりもどちらかというとミジンコの仲間である。カブトガニ同様、生きた化石と言われる。

2.日本国内ではヨーロッパ、アジア、アメリカカブトエビの3種類が生息している。アジアカブトエビは在来種と考えられが、残りの2種はいずれも移入種である。

3.日本では6−7月、水田などに大量発生する。水田への注水後3−5日程度で孵化し、孵化から10日程度で産卵を行い 1,2ヶ月の短い一生を終える。

4.カブトエビの卵は乾燥に強く、水が干上がっても土中で休眠して生き続けることができる。 (つづく)