堰本小学校のおうちのみなさま方、こんにちは。
今日は、「絵本の読み聞かせ」のおすすめについて話をします。
「自分で文字が読めるようになったら、本は自分で読むもの」という考え方も大切です。しかし、自宅で行う絵本の読み聞かせは、家族のふれあいやコミュニケーションつくりという役割もあると思っています。休日でもなかなかお子さまと一緒に遊ぶ時間がない、帰宅が遅くて夕食を一緒に食べる回数が少ないと嘆いていらっしゃるお父さんやお母さんにとっては、手軽にできる大切なふれあいの時間になります。
ですから、高学年になってからの絵本の読み聞かせは、話題提供や親子でふれ合う協同作業の一つとして価値があります。人に読んでもらい聞かせてもらうということは、自分で読むことと違って、感じ取り方も変わったりします。
集団のお子様を対象にして読み聞かせを行う際(公民館や図書館、保育園、幼稚園など)は、いろいろなルールもありますが、おうちではまずコミュニケーションつくりという目的から始めましょう。そのためには、高学年でもページ数の少なめの絵本が良いかと思います。
絵本の購入は、最初は図書館等から借りるのが良いでしょう。堰本小学校の図書室や学級文庫、または各地域の公民館、伊達市立図書館にもたくさんありますので、すぐに購入しないで最初は借りることをおすすめします。そして、心にのこるものを購入していくようにするとよいと思います。
ここで、おうちの方々にお願いがあります。
保護者の方々がおすすめする絵本や思い出に残る絵本をこのコーナーで紹介していきたいと思います。ご面倒でも、下記のことをメモしていただき、お子さまをとおしてカウンセラーの菅野洋子までお知らせください。学校職員の薦める絵本も今後紹介していきたいと考えています。
紹介したい絵本名とその理由(200文字程度)
作家名:絵と文