どのだしがおいしいかな。5年生ご飯とみそ汁の調理
- 公開日
- 2014/12/03
- 更新日
- 2014/12/03
粟野小日記
5年生は、家庭科の学習でご飯とみそ汁を作りました。
ご飯は、炊きあがるまでの火加減や対流の様子を学ぶために、透明のガラス鍋で炊き上げました。
味噌汁は、班ごとに好みの実を決めて作りました。サトイモや大根など旬の野菜を使ったグループもありました。
さて、世界文化遺産の和食ですが、その独特のうま味はだしによって決まります。先生が、カツオやコンブ、煮干しだし、そしてだし無しの4種類の味噌汁を準備して、子どもたちに試飲させたところ、それぞれが、だしによる味の違いに気づいたようです。
「これは、こんぶだしだ。」
「きっと、煮干しだ。僕好きなんだよな。」
などと、飲み比べていました。
ところで、試食の様子を除くと、ご飯とみそ汁しか作っていないはずなのに、カツオと昆布のふりかけをかけているではありませんか。なんと、だしを取った後の材料で、お手製のふりかけを作ったそうです。さすが!もちろん、煮干しもしっかり食べたようです。 5年生の皆さん、学んだことを家庭で実践してこそ家庭科です。ぜひ、休みの日は、みそ汁づくりに挑戦しましょう。
保護者の皆さん、材料の準備をありがとうございました。