学校日記

5・6年生ミュージカルに初挑戦

公開日
2015/06/01
更新日
2015/06/01

粟野小日記

 14日の学習発表会に向けて、プロの音楽家や舞踏家、舞台芸術家、照明の専門家にご指導をいただきました。
 演目は、「王様歩きましょう」です。原作は、遠藤萌花さん12歳で、「小学館 第8回文学賞審査員特別賞」に輝いた作品です。脚本・作曲は中山真理さんです。
 今日は、長谷川朝子(ともこ)さんには全体指導をいだだき、劇団四季在籍の大村尚奈央さんには、振り付けの指導を、バイオリニストの中村千鶴さん、ピアニストの菅野真紀子さんには、歌の指導をしていただきました。大道具や小道具は舞台美術の専門家の溝口康信さん、照明は、佐藤善美さんです。
 はじめに子どもたちがどのくらい覚えているのか見ていただいた後で、それぞれの役割に分かれて、作業や練習に取り掛かりました。
 棒読みだったセリフに、動きが付いたり、歌に振りが付いてたりかっこよくなったりとどんどん上達していきました。大道具も自分たちで色を塗ったり、草の形に段ボールを切ったりと着々と進んでいきました。照明は、体育館のギャラリーに機械を設置し、実際に光量のコントロールを行いました。
 次回は、1週間後の8日です。今度は演出の専門家も来てくださいます。さて、それまでにどこまで完成させられるでしょうか。キャストも大道具も、照明もそれぞれがしっかりと自分の役割を果たさなければ、ステージは出来上がりません。仕上げるまでの地道な取組と、それぞれの役割の大切さを学んでほしいと思っております。たとえ、ステージの上にいなくても、その子の頑張りにたくさんの拍手を送っていきたいと思います。保護者の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。