5・6年読み聞かせ
- 公開日
- 2021/12/07
- 更新日
- 2021/12/07
粟野小日記
昼休みに5・6年生の読み聞かせがありました。今日読み聞かせてくださったのは、読書サポートティーチャーのS先生です。
今日の本は「幸福の王子」です。ご存じの方も多いのではないでしょうか。町の広場に建立された黄金の王子像。美しい宝石もちりばめられています。人間だったころは、恵まれた幸せな生活を送っていた王子でしたが、黄金像になって町には貧しく不幸な民が大勢いることを初めて知ります。そこでエジプトに旅立とうとしていたツバメにお願いして、自分の体の宝石や金箔を不幸な人々に届けるのでした。やがて秋が過ぎ季節は冬に・・・
悲しく切ない物語ですが、博愛の心について考えさせられる素敵なお話です。子どもたちも食い入るように物語に引き込まれていました。S先生ありがとうございました。