学校日記

西内みなみ先生をお迎えしてのPTA教養講座

公開日
2014/09/25
更新日
2014/09/25

PTA

 24日はファミリー参観とPTA教養講座が行われました。
 教養講座では、幼児期、学童期から思春期までの子どもに、親がどのように関わることが大切かということにつてお話いただきました。
 長年研究者として、世界の、日本の、福島の子ども達を見てこられた目と、2人の子どもを育ててこられた親としての目から、普段何気なく子どもに接している態度やかけている言葉が、どのような影響を子ども達に与えるかということについて、とても分かりやすく例を出しながらお話しいただきました。
 食事の時間やお風呂に入っている時間に、親子で話す時間がとても大切だと言うこと、思春期は親は見守り受け止める姿勢が大切だと言うこと、「無理」「最悪」などネガティブな言葉を言っていると、自分自身の頭と心に自信のなさややる気のなさが染みついてしまうので、ポジティブな言葉を発するようにした方が良いこと、子どもが自分で考えて行動するようになるには、親が地域のボランティア活動やPTA活動で多くの人と接して活動している姿を見せることが大切であることなどなど…。心を育てるだけでなく、脳を育て、人間関係を築くことができるコミュニケーション力を育てることが、勉強する上でも仕事をする上でも大変重要であるというお話でした。
 役員の皆さん、素晴らしい内容の講座を企画していただきありがとうございました。