第2学期終業式講話より
- 公開日
- 2012/12/26
- 更新日
- 2013/07/02
校長室より
82日間の第2学期が本日で終了です。冬休みは2週間ほどしかありませんが、年末・年始の大きな行事があり忙しい毎日ではないかと思います。ぜひ、「大掃除を一緒にやる」「お正月行事の由来について教わる・調べる」「おせち料理を一緒につくる」「初日の出を見る」などこの時期にしかできないことを体験してきてほしいと思っています。家族であること、上保原で育つこと、将来日本・福島県・伊達市・保原町・上保原地区を担う住民の一人であることなどを意識する機会となることを期待しています。
皆さんは、賢くなりたいですか。
きょうは、冬休みに入るので、賢くなれるとっておきの方法を教えましょう。
1つ →「テレビ、ビデオ」等は自分で選んで見ること
見たいわけではないのに、ずっと見てしまうことが多くあります。一日のうちでいつ何を見るのか決めて見るようにしましょう。思い切って消す時間があってもいいですね。
2つ → パソコン、ゲーム等は時間を決めてやりましょう。
ゲームなどをやっている時間が少ないほど、学力テストの成績がいいという全国の結果が出ています。
ということは、ゲームの時間の長い人は、さて?
3つ → テレビのそばに地図や辞典をおきましょう。
百科事典のあるお家は、それもそばにあるといいですね。ニュースなどで○○という国や県、市などの地名が出てきたときや知らない言葉、「おやっ?」と思うことなどがあったらすぐ聞いたり調べたりするようにしましょう。
この3つです。え〜っ、たった3つ?と思うかもしれません。また、無理無理という人もいるでしょう。実はこの3つに当てはまるのは「自分で考え自分で決めて実行する」ということなのです。人に言われてやるのではなく、いろいろなことを自分でどうしたらいいかなと考えてできるようになると賢くなるのです。うそではありません。ぜひ、やってみてください。
さあ、1月8日には賢くなった皆さんとまた、会いたいと思います。事故や病気にあわず元気に登校してきてください。