学校日記

請戸小物語の紙芝居を見て震災を振り返りました。

公開日
2018/03/09
更新日
2018/03/09

校長室より

 今日の全校集会は、7年前に請戸小学校の6年生だった横山さんとNPO団塊のノーブレス・オブリージュの皆さんが、「請戸小物語」の紙芝居を読んでくださいました。
 津波の心配はない伊達市ですが、物語を聞いて津波の恐ろしさを知っただけではなく、力を合わせて大平山まで走り抜いた請戸小の子どもや先生の姿に心を揺さぶられた子供たちでした。裸足で逃げていた弟に自分の靴を履かせたお姉さんの行動や、子供たちを避難所まで乗せてくれたトラックの運転手の親切な態度は、低学年の子供たちの心にも響いたようでした。
 1年生からは、「家族とは、どこで会えたんですか。」などの質問が出ました。
 震災から7年。ご家族で避難の仕方や待ち合わせの場所を確認しておくといいですね。