学校日記

6年理科「てこのはたらき」より

公開日
2023/11/14
更新日
2023/11/14

学校生活

 前の時間、てこには「支点」「力点」そして「作用点」の3つの点の位置関係やそれらの距離によって「手応え」が違うこと、楽に持ち上げるには…などということを体感しながら捉えてきました。今日は、「手応え」は人それぞれ違うことから、「数値化」できないか。そして何か「きまり」があるのかについて、実験用てこと重さの決まった分銅をもとに「つり合う」場合を実験で確かめる時間でした。
 上の写真は、その一場面です。実験の際「変えない条件」と「変える条件を」意識しながら、左右がつり合う場合についてデータを取っています。下の写真は、実験当初、十分そのねらいを理解せず、「つり合うこと」を楽しんでいるようでした(この後ねらいに気付き、修正したようです)。実験後、「どうも何かきまりがあるのでは」、「なんか算数みたいだ」などと、分銅の数とぶら下げた位置(支点から距離)から直感的に捉えている様子が、児童から感じ取ることができました。
 さて、下の実験にも、そのきまりが実は当てはまるようです(ご覧いただいてる方、お気づきですか?)。こういった場面を切り取り後日提示することで、さらに深い学びになることを期待し、授業を進めています。

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