総合ウィークでの学習の様子をお伝えします
- 公開日
- 2017/09/05
- 更新日
- 2017/09/05
パソコン部作成記事
先週8月28日(月)〜9月1日(金)、本校では「総合ウィーク」として学年ごとに様々な学習を行いました。1年生は「福祉ボランティア体験学習」、2年生は「職場体験」、3年生は「高校説明会」を行いました。
1年生の福祉ボランティア体験学習では、1日目は「車いす体験」、「高齢者疑似体験」、「認知症サポート講座・高齢者に学ぶ」という3つの活動を行いました。車いす体験では、車いすを押したり、実際に乗ったりして、スロープや段差のあるところなども体験しました。高齢者疑似体験では、体験用のサポーターや器具を取り付け、実際に階段を上ったり、文字を読んだりしましたが、なかなか体が動かず、高齢者の苦労や不自由さを体験することができました。また、認知症について学んだり、高齢者から体験談をお聞きしたりもしました。今回の体験学習を通して、思いやりの心を持って高齢者や障がい者に接することの大切さを学びました。
2日目は「キンボール体験活動」を行いました。キンボールは、年齢に関係なく誰でも楽しめるスポーツです。3つのチームに分かれて得点を競い合いました。みんなで楽しく活動することができました。
2年生は、8月30日(水)から9月1日(金)の3日間、主に伊達市内にある事業所で職場体験をしました。1学期中に生徒一人一人が行きたい事業所を第6希望くらいまで書き、調整した後事業所を決定し、夏休み後事業所に電話し、到着時刻や準備物の確認をしました。職場体験当日は徒歩や自転車で行ったり、電車で行ったりする人もいました。
僕は、本屋さんで職場体験を行い、主に小学校に新しい教科書を運んだり、お店に届いてくる本の数や値段を合わせたり、お店に並んでいる本の整理などをしました。
実際に仕事をしてみて、仕事の大変さを感じるとともに、小学校に教科書を運ぶ作業は、今まで職場体験をしに来た人の中で初めてだとお聞きし、とても貴重な体験ができてよかったです。
3年生の高校説明会では、県北地区のすべての高等学校の先生にお越しいただき、学校の特色や入試についてお話をしていただき、今後の進路選択の参考にしました。