６２日間の１学期が今日で終わります。
感染症対策として放送により終業式を行いました。

〜〜校長式辞〜
　今日で令和２年度の第１学期が終わります。
　私は、４月６日の始業式の日、２、３年生には、「凡事徹底」について話しました。「なんでもない当たり前のことを徹底して行う」
　みなさん、この1学期は何かに徹底して取り組みましたか？
　入学式では「夢や目標を持ち、自分で考え判断し、責任を持って行動する生徒であってほしい」と話しました。
　・夢や目標を設定し努力できましたか？　
　・人から言われる前に判断し行動できましたか？
　・うまくいかない事など、人のせいにせず責任ある行動がとれましたか？自分はどうだったか、１学期の生活を振り返って見ましょう。

　この学期は、新型コロナウイルスの影響で様々な制限や変更がありました。今後もいろいろな影響があるかもしれません。
　しかし、それをいくら悔やんでも何も解決しません。
　今の状況のもとで、できることは何かを前向きに考え、最善を目指すことが大切なのだと思います。
　
　さて、明日からは夏休みです。この１８日間という時間をどのように過ごしますか？
　３年生は体験入学や三者面談から進路の目標を少しずつ絞り込み、それに向けて努力をはじめる時です。
　１、２年生は、全ての部活動で新チームの活動が始まります。新キャプテンを中心に、基礎体力や各部の基本練習を十分に行って、秋の新人戦へむけチャレンジが始まります。
　目標をもって、やるべき事をコツコツと努力すること。これが大切です。
　「凡事徹底」　これは言うのは簡単ですが、やるのは本当に難しいです。
　だから、昨日より今日、今日より明日が少しでも充実するように取り組むことからはじめましょう。

　８月１９日の２学期の始業式に、全校生が充実したという実感をもち、一回り成長した姿に会えることを楽しみにして私の式辞といたします。

　　　　　　　　伊達市立梁川中学校長　佐藤　智晃