学校日記

生徒指導部より保護者の皆様へ

公開日
2012/12/05
更新日
2012/12/05

お知らせ

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〜子どもたちのWEBやSNS等の利用状況を把握していますか?〜
 Social Networking Service(ソーシャルネットワーキング)が、若者の世代でブームになっています。SNSと略されますが、「人同士のつながり」を電子化するサービスで、自己情報のコントロールや人との出会といった目的を掲げ、各社がサービスを行っています。「コミュニティー」を通じた「友達の輪」のネットワーク型組織と理解され、日本で最も会員数の多いSNSはmixi、世界ではFacebookです。最近ではLineと呼ばれるシステムを利用している生徒も多いようです。この他にも、画像の投稿やネットゲームなどを提供するSNSが多種多様に展開されています。
 いわゆる「出会い系サイト」等と呼ばれたものの多くが、現在、このSNSという形に変化して流通しているのが実態のようです。もちろん、健全で問題のないシステムも多いのですが、手軽に、しかも無料で利用できるものの中にも、子どもたちに忍び寄る落とし穴が存在するのは、下の資料を見ても分かります。
 生徒指導通信「ほどはら」12月号でもお知らせしましたが、直接的な犯罪に巻き込まれるだけでなく、心や体に悪い影響を及ぼす可能性があることも指摘されています。特に、利用時間の過多は、日常の精神状態に、少なからぬ悪影響を及ぼします。生活のリズムを乱すだけでなく、バーチャルと現実の違いに鈍感になったりと、これからの社会生活にも、大きな影を落としそうです。
 スマートフォンなどはとても便利なものです。しかし、「便利なもの」を子どもたちに預ける時には、それなりのリスクを背負うことも覚悟しなければなりません。各家庭で冬休み中の話題にしていただければ幸いです。
    (下記資料は平成23年9月8日付け 警察庁広報資料より転載しました)