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学校日記

中学2年生の短歌

公開日
2019/07/19
更新日
2019/07/19

2年

2年生の国語の学習の最後に、「若い感性を生かして!」ということで、生徒達も短歌を詠みました。最初は苦戦している生徒も多かったものの、上手く表現できた時の楽しさを味わったり、友人の短歌を鑑賞して感動したり笑い合ったりと、短歌を楽しく味わうことができたようでした。

担当の独断で選んだ作品をいくつかご紹介します。

「青嵐 季節を染めて 夏告げる 今宵は螢 飛ぶか飛ばぬか」
「夏休み 花火が終わると ふと思う 夏の終わりが また近づいた」

こんなすてきな夏の一首があると思えば

「夏休み 家ではずっと エアコンと いっしょにゴロゴロ している自分」
「夏休み だらだらすると 聞こえたよ 頭の中に 母のささやき」

といったほほえましい!?日常も。

「体育館 部活のアップ 床滑り 床すべるねと 友とほほえむ」
「五時間目 寝たくはないが 目が下がる 誰か目薬 持っていますか?」

学校生活の一場面や

「あの人を 思ってしまう 我が心 この思いこそ 恋かもしれぬ」

こんなすてきな恋のうたもありました。

若い感性っていいですね!