4月8日(月)入学式 生徒代表歓迎の言葉
- 公開日
- 2024/04/08
- 更新日
- 2024/04/08
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桜の花が咲き始め、春の息吹をあちらこちらに感じられるこの良き日に、新たな一歩への期待に胸を膨らませている新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。在校生一同みなさんの入学を心待ちにしていました。
今、みなさんは、これから始まる中学校生活への希望と不安が入り混じっていると思います。その中でも一番の不安は学習面ではないでしょうか。
中学校では、小学校ではなかった定期テストがあります。それに向けて目標を立て、日頃から計画的に家庭学習を進めることが大切になってきます。時には、勉強が辛いと感じることがあるかも知れませんが、その目標が叶った時、大きな達成感を得ることができると思います。ぜひ、はじめてのテストに向け、目標を立てるところから始めてみましょう。
次に、みなさんがもっとも楽しみにしているのは部活動ではないでしょうか。自分の得意なこと、興味のあることをさらに深めてみることも良いでしょう。また新しいことに挑戦してみる良い機会でもあります。部活動の仲間と同じ目標に向かい、日々努力していくのはもちろん、その目標を達成できたときの喜びや、達成できなかった時の悔しさを仲間と分かち合えた時の感動は一生の宝物となります。また、そうしてできた仲間との絆は生涯の財産となるでしょう。
さらに、文化祭や体育祭は学年をこえて交流できる絶好の機会です。生徒が主体となり先輩方の伝統を受け継ぎながらさらに自分たちで新しいものを作り上げていくことはとても貴重な体験となります。
今、皆さんの周りにいるのはこれから先の3年間をともに過ごす大切な仲間達です。初対面のクラスメイトもいるでしょう。笑顔で一言まずは明るいあいさつから始めてみましょう。そうして新しくできた仲間達とこれから先の3年間、二度とない輝く時間を過ごしてください。
中学校は小学校より、何事も自主的に行動しなければなりません。自分自身の言動には責任も伴ってきます。もし困った時は一人で抱え込まず、周りを見渡してみてください。側にいる友達や先生方がきっとあなたの助けとなってくれるでしょう。もちろん、私たち上級生も全力でサポートします。
中学校の3年間は皆さんが想像している以上にあっという間に過ぎていくことでしょう。
新入生のみなさん一人一人がそれぞれの夢に近づく第一歩となるような充実した中学校生活を送ることを心から願い、歓迎の言葉といたします。