3年生校外学習第3弾
- 公開日
- 2013/02/22
- 更新日
- 2013/02/22
子どもの活動の一場面
2月22日(金)に社会科「のこしたものつたえたいもの」の学習で文化財である「伏黒河岸寄蔵(ふしぐろかしよせぐら)」を見学してきました。
『寛文年間(1660年代)阿武隈川畔に信達地方の年貢米を貯蔵する10か所の寄蔵(よせぐら)(河岸蔵)がおかれた。 伏黒河岸寄蔵はその中の一つで,阿武隈川沿岸に現存する唯一の旧跡である。年貢米は船で仙台に送られ,さらに荒浜から江戸に送られた。寄蔵は江戸時代の産業・交通の有様を示す重要な文化財である。』(旧伊達町教育委員会作成 伊達町文化財案内図より抜粋)
子どもたちは今も使われている蔵の中を見学させていただき,柱の形,梁の太さ,土壁に塗りこめられたわらなど発見し昔の蔵や道具などを見て,驚きの声も聞かれました。
3年生の社会科では,3回の見学学習をとおして,身近な場所でも「のこしたいものつたえたいもの」がたくさんあることを実感できました。3回の見学学習は子どもたちにとってとても貴重な活動になったと思います。