☆義父が勇者になった日☆
- 公開日
- 2015/01/12
- 更新日
- 2015/01/12
感動するいい話
彼がコタツでウトウトしていると、義父が義母にとんでもないことを言い始めます。どうやら彼が居ることに気付かず二人っきりだと思っていた様子。その後、彼は自分の妻に義父と同じ台詞を…
‐‐‐‐‐‐‐‐‐< 以下、本文です。>‐‐‐‐‐‐‐‐‐
同居の義父(71)がさっき勇者になった。
晩飯の後、俺が居間のコタツで肩までもぐってウトウトしてたらいないものと思われたらしい。
居間のすぐ横の台所で茶飲んでた義父と義母(70)
何か話してるのを夢うつつで何となく聞いてたら
義父「あー母さん」
義母「はいはい」
義父「あ、あー、愛してますよ、いつもありがとう」
義母「(沈黙)」
義父「あ、あー、あー、まあねえ、ふふふ(照れ隠しかw)」
俺このへんでしっかり目が覚めてたんだけど動くに動けず
コタツあちぃwwww
義母「お父さん」
義父「は、はいっ」←いつも昔ながらの亭主関白なんだがw
義母「私より先に死なないで下さいよう。一秒でも一人にしないで下さいねぇ」
…義母にやられたぜ。
義父はうーとかあーとか言ってたけど、最後に
「しないしない。馬鹿、するわけないだろう、滅多な事言うな、馬鹿、だからおまえは馬鹿なんだよ」
って勢いよく言ってた。最後涙声だった。
義父に何があったのか知りたいがw
俺も嫁に言ってくるわ。10年くらい言ってない。
コタツから出るタイミング逃して、ちと脱水症状だがな。