学校日記

☆日本初のオリンピックマラソン選手、金栗四三物語☆

公開日
2015/03/07
更新日
2015/03/07

感動するいい話

金栗四三(かなぐり しそう)は1911年、
翌年に開催されるストックホルムオリンピックに向けたマラソンの予選会に出場し、
当時の世界記録を27分も縮める大記録を出し、日本人初のオリンピック選手となる。
翌、1912年の第5回ストックホルムオリンピックでは、
北欧の大会にもかかわらず異常気象のため40度近い猛暑に襲われ、
68人中34人が棄権するというサバイバルレースになってしまい、
レース途中で日射病で意識を失って倒れ、近くの農家で介抱される。
その農家で目を覚ましたのは、既に競技も終わった翌日の朝であった。
金栗は日本の期待を一心に背負いながら、走りきれなかったことで、
深い自責の念に駆られた。

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