学校日記

☆感動するいい話☆ 【 永遠に残るもの 】

公開日
2014/02/06
更新日
2014/02/06

感動するいい話

テディ・スタラードは、確かに、劣等性と呼ばれるのにふさわしい子どもだった。

学校に興味がない。無気力。だらしない服装。とかしたことのない髪の毛。どこの学校にも、無表情でぼんやりした目つきの子はいるものだが、テディもそのひとりだった。

担任のトンプソン先生が話しかけても、返ってくるのは「うん」とか「ううん」という答えばかり。やる気がなく、よそよそしく、魅力の乏しい。およそ人から好かれるような子どもではなかった。

トンプソン先生は、クラスの子どもたちは皆同じように可愛いと言っていたが、胸に手をあてて考えてみれば、これが必ずしも本音ではないと白状しなければならなかったろう。

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