学校日記

☆ ずっとずっと ☆

公開日
2014/11/15
更新日
2014/11/15

感動するいい話

いつも自分はお母さんと喧嘩ばっかしてた。
いつもお母さんに頼って生きていた自分は、目覚まし時計でおきれず、起こしてもらってるのだが、時々、起こすのが遅い。
そういうときも全部「早くおこさねえのがわりいんだろ!!!」とか言ってた。
お母さんも反抗して「だったら自分でおきなさい!!」とか言って喧嘩。

一回警察に呼ばれたときもお母さんにすげえ怒られたし、家に帰るのが遅いとわざわざ探して友ダチがいるのに帰らせれるし、ぶっちゃけ自分はそんな母親が大きらいだった。

ある日、ちょっと大きい喧嘩をした。
母「何であんたはおにいちゃんと違って何も出来ないの!!!もうちょっと子供らしくしなさい!!」
自「あんたのせいなんだよ!!!
  兄ちゃんには、私立行かせるのにウチにはいかせてくれない、
  いつも仕事でろくに授業参観にもこない!
  いつも、ウチを保育園でヒトりぼっちにさせて、母親ずらしてんじゃねえよ!
  あたしはあんたの事母親だともう思ってねえよ!!!

「あんたの事、母親だと思ってねえよ!!」

この一言を聞いたとたん、いつもは口うるさいお母さんが黙った。
言い過ぎたかなとは思ったけど、それはそれでもういいと思った。
どうせ愛されてない子供に言われただけなんだから。
そう思った。
すごい勢いで自分の部屋にこもると、少しお母さんのことがきになった。
ちょっと様子をみてみよう・・・・
母親が泣いていた。
あんなに強い母が泣いていた。

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