自分の命は自分で守れ!避難訓練実施
- 公開日
- 2014/04/16
- 更新日
- 2014/04/16
粟野小日記
本日の3校時、伊達地方消防組合北分署の松浦消防士さん、佐藤消防士さんをお迎えして、第1回目の避難訓練を行いました。
強い地震の後に、理科室から火災が発生したという設定です。
子どもたちは、放送を聞き、素早く机にもぐったり、担任の指示で校庭中央に避難したりときびきびと行動していました。その後、代表児童が、実際の消火器を使った消火訓練にチャレンジしました。
松浦消防士さんからは、次のようなご指導がありました。
○ 煙は、1秒間に30〜80センチメートルの速さで移動するので、ハンカチでしっかり口を覆って逃げる。
○ 避難した場所が必ず安全ではない。周りを見て、より安全な場所に移動すること。
○ 地震の時は、上から落ちてくるものがない部屋で揺れがおさまるのを待つ。急に飛び出したりせず、揺れがおさまってから、火を消したり、避難したりする。
各学級に戻った子どもたちは、「おあしすも」について反省をして、ご指導いただいたことを再確認しました。この訓練をもとに、自分の命は自分で守れる粟野っ子をめざしてほしいです。
ところで、本日の指導者の松浦さんは、粟野小学校の卒業生で、地区消防士第1号だそうです。命を守る大切な訓練実施と、すばらしい先輩に出会えた記念の1日となりました。