心がほっこり・・・図書読み聞かせ
- 公開日
- 2014/10/27
- 更新日
- 2014/10/27
粟野小日記
西の通路から、重たそうに角材やスクリーンを運んでこられた5名の方々。今日は、NPO法人夢ネットワークの皆さんが、1・2年生の子どもたちに読み聞かせに来てくださいました。
1・2年生がどんなお話が始まるのかドキドキして待っていますと、はじめは大型絵本で『しりとりの大好きな王様』。次は、模造紙1枚群より大きな大型紙芝居で『おむすびころりん』。そして、エプロンの上でかわいい人形が物語を展開するエプロンシアターで『金のガチョウ』。さらに、パネルシアター『さるとかに』。最後は、しっとりとした読み聞かせで『きつねとぶどう』と5つの作品を披露してくださいました。
ストーリーの面白さだけでなく、大型絵本の迫力や、エプロンシアター、パネルシアターの動きの面白さに子どもたちは大満足。『きつねとぶどう』では、いもとようこさんのしっとりした温かな絵を食い入るように見つめながら、狐の母親の深い愛情に気づく子ぎつねに思いをはせていました。
笑いあり、涙ありの45分間でしたが、感想を聞かれると、
「意地悪なさるふがつぶされたところが面白かったです。」
「お母さんを待っているこぎつねがかわいそうでした。」
など、素直な気持ちを発表していました。
夢ネットワークの皆さんは、それぞれが仕事をしながら、子どもたちのためにいろいろな学校を訪問してくれています。今日見せてくださった作品には、子どもたちの健やかな成長を願うスタッフの皆さんの思いがたくさん詰まっていることが伝わってきました。読み聞かせの面白さを満喫した子どもたちです。絵本の面白さに心がほっこりした1時間でした。
夢ネットワークの皆さん、ありがとうございました。