フィリップさんと、サンタクロースを作りました。
- 公開日
- 2014/12/18
- 更新日
- 2014/12/18
粟野小日記
6月に梁川美術館で開催された「手から手へ」〜絵本作家から子どもたちへ、3.11後のメッセージ〜のワークショップが行われました。本校に来てくださったのは、イタリア人のフィリップ・ジョルダーノさんです。
「ボンジョールノ—!」
1・2年生の元気なあいさつからワークショップが始まりました。はじめは、フィリップさんがボローニャの児童図書ブックフェアで受賞した『かぐや姫』を英語で読み聞かせをしたくださいました。通訳は太田さんです。また、フィリップさんが書いた絵もたくさん見せてくださいました。
次は、楽しいサンタクロースの人形作りです。身近にあるペットボトルを使って、タコのような人形を作ります。中には、サンタさんへのメッセージも入れました。一人一人が飾りや顔の表情を工夫して個性豊かなサンタ人形の出来上がりです。
給食は、フィリップさん、太田さん、梁川美術館館長の毛利先生にも混ざっていただきみんなで楽しく食べました。子どもたちからは、好きな食べ物や乗り物、兄弟のことなどについて質問が出ました。2年生の中には、将来絵本作家になることが夢という子どももいます。日本のアニメーションにあこがれはるばる日本にやってきたフィリップさんを目標にして、自分の夢を追い続けてほしいですね。