学校日記

宿泊学習のちょっといい話

公開日
2015/06/02
更新日
2015/06/02

お知らせ

先日実施した宿泊学習で、うれしいお話をいただいたので、紹介したいと思います。

2日目、午後はオリエンテーリングでした。
子ども達の安全を考え、引率した教員で手分けして、探す範囲の一番端に立つことにしていました。私(山室)は別荘が並ぶ場所で、子ども達を待っていました。
近くの別荘では、音楽を流しながら草刈りをしている方がいました。

しばらくすると、1つめの班が歩いてくるのが見えました。
子ども達は、草刈りをしている方に気づくと、大きな声で
「こんにちは!」
と、あいさつをしました。
2つめの班も、
「こんにちは!」
「こんにちは。どこから来たの?」
「伊達市の大田小学校からです。」
と、しっかり答えていました。

オリエンテーリングを終えて戻るとき、私に向かって
「今どき、大人でもあいさつしてくれないのに、とても元気なあいさつで
 うれしくなりました。また来たときは、声をかけてください。」
と言ってくださいました。

子ども達が普段から行っている『あいさつ』が、知らない場所で初めて会う方にもしっかりできたこと、本当にうれしく思います。大田小学校の素晴らしいあいさつを、これからも続けていきましょう。