下のポスターは，１年生の女子児童２名が作成したものです。
　先週の登校時，歩道にたばこの吸い殻が大量に捨てられていたこと，また，最近は川が汚れているのではないかということから，川や保原町をきれいにするためにみんなに呼びかけたいという思いを２人はまず持ったようです。そして，担任の先生に相談し，先生と共に校長のところに相談に来ました。
　校内放送でみんなに呼びかけたいという２人の考えを聞き，給食の時の校内放送が使えること，もしポスターをつくったらホームページや学校だよりで保護者の方々や地域の方にも見ていただくことができることなどを話しました。すると，さっそく作ってきたのがこのポスターです。保護者の皆様には，２人の思いをくんでいただき，保原町や川をきれいにすることに少しでもご協力いただきますと幸いです。また，２人の今回の行動を振り返ってみますと，「保原町をきれいにするにはどうすればよいのか？」という問いを自ら持ち，問いを解決するために，担任や校長に相談しながら情報を収集し，解決の方法を本気で考え，行動したことが，大変価値のあることです。正にこれからの社会を生き抜く力は，こういう力だと言えるでしょう。＊３月１５日の学校だよりでもお知らせしました。