本校では、平成２３年度より「伝え合い・支え合い・高め合う、協働する学びの創造」を研究テーマに授業改善と学力向上に取り組んでいます。
　その基盤として、授業開始から終了までの流れを「学びの共同体における学びの基本スタイル」として提示し、「教えて考えさせる授業」（市川伸一氏：東京大学）を意識しながら授業を構想してきました。今年度は特に「意欲を高める授業の工夫」をサブテーマとしています。
　
　今年度早々には「学校訪問」において、伊達市教育委員会、福島県教育庁県北教育事務所の先生方から、本校の取り組みについて指導・助言をいただきました。
　２学期に入り、各教科、各先生方が学校訪問の指導・助言を活かし、研究テーマに沿った検証授業を行うことになっています。
　
　本日（9/14）、４校時、調理室において家庭科（１年）の検証授業が行われました。「おべんとうづくりに挑戦しよう」という授業で、自分がつくるおにぎりのカロリーを調べることで、中学生の１日に必要なエネルギー量について理解し、自分の食生活を振り返ることをねらいとしています。
　
　生徒たちは、コンビニ弁当のエネルギー量を予想したり、自分がつくったおにぎりのカロリー計算をしたりしながら、楽しく、積極的に学習に取り組んでいました。