生徒が輝いた2学期!! 「感謝と希望」の3学期へ
- 公開日
- 2015/12/22
- 更新日
- 2015/12/22
校長室
第2学期終業式 校長式辞
長かった2学期も今日で終わりです。季節も夏、秋、冬と変わり、79日間という1年間で一番長い学期でした。大きな事故・けがもなく皆さんとともに、今日の日を迎えることができ、大変うれしく思います。
私は、皆さんの学校生活で「あいさつ」が本当によくなっているなあと感じています。朝の「おはようございます」に加え、「こんにちは」「さようなら」のあいさつが今まで以上に校舎に響くようになったと感じています。昇降口付近二階通路の鉄骨に「始めよう!今日も元気なあいさつから」というスローガンが掲げてあります。これからも「いつでも」「どこでも」「だれにでも」あいさつができる伊達中生であってほしいと思います。「あいさつ」から”授業が変わります”、”部活動が変わります”、”学校が変わります”、”皆さん一人一人が変わります”
また、この2学期は、「桃花祭」などの学校行事や各種大会・コンクールでの皆さんの活躍は、1学期に引き続き本当にすばらしいものがあったと思います。中には、およそ20年ぶりに県大会に出場したという歴史に名を刻むような部活動もあったようです。これらの学校行事や大会・コンクールで感じたこと、そして学んだことをこれからの学校生活に生かしてほしいと思います。
ところで、この2学期、さすが伊達中生、なかなかやるなあ〜と感心させらた行事がありました。それは、11月14日、土曜日に行われたPTA教育講演会での生徒代表の寸劇です。講師の先生から与えられたテーマに沿っての寸劇でしたが、いつ、どこで練習したのかなあと思うほど感心させられました。真剣かつ感情豊かに演技し迫力もありました。このことについて、講演終了後、講師の大屋弘子先生自身も、保護者の皆さんも感心され、感激されていました。
先日、講師の大屋先生より、御礼の手紙が届き、改めてこのことが書かれていましたので、皆さんに紹介します。
※<手紙の一部紹介>
このように人は、何かに打ち込んでいる人、一生懸命取り組んでいる人に出会ったとき、心が通じているなあと感じたとき、感激し、感動するものだと思います。それは、プロだから、専門家だからというものではないと思います。これまで、たくさんの講演をされてきた大屋先生をも感動させることができた、今回のこの行事を通して、私は、皆さんの心の豊かさ、しなやかさを感じることができ大変うれしく思いました。
これからも皆さんが母校、伊達中学校を誇りに思い、自信を持って今後の学校生活を送ってくれることを期待します。
結びに、3学期は一年間のまとめの学期と同時に、進学、進級の準備をする大事な学期です。また、新年を迎えるにあたり、「一年の計は元旦にあり」と言います。目標をしっかり立て、「感謝」と「希望」に満ちた、すばらしい年になるように願っています。では、第3学期始業式に元気に会いましょう。<校長 鈴木昭夫>
※保護者の皆様には、本校教育活動に対し心温まるご理解とご協力をこの2学期も頂きましたことに改めて感謝申し上げます。
お子様にとって、事故・けがのない有意義な冬休みになりますようご家庭でもよろしくお願いいたします。
よいお年を迎えられますよう祈念いたします。