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中体連県大会 速報!!
- 公開日
- 2017/07/27
- 更新日
- 2017/07/27
校長室
7月21日から25日の期間、県内各会場において福島県中学校体育大会の各競技が開催されました。期間中、高温並びに雷雨等により、決してよいコンディションではなかったかもしれませんが、チーム・選手は全力でかんばりました。
各会場において、応援していただいた保護者の皆様、関係各位にあらためて御礼申し上げます。結果の概要は以下の通りです。
○ サッカー部 1回戦(対若松三中) 2−4 惜敗
○ 男子ソフトテニス部 1回戦(原町二中) 2−1 勝利
(団体) 2回戦(三和中) 0−3 惜敗
○ 女子剣道部(個人) 1回戦(若松ザベリオ中) 勝利
2回戦(船引中) 惜敗
○ 特設水泳部 女子100M、200M背泳ぎ 予選敗退
女子400M自由形 予選敗退
女子800M自由形 7位入賞 -
第1学期終業式 校長式辞
- 公開日
- 2017/07/24
- 更新日
- 2017/07/24
校長室
昨日、報道機関を賑わせた出来事の一つに、105歳で亡くなった医師、日野原重明さんの記事がありました。生涯現役の医師として全うしたと同時に、多くの著書を残し、たくさんの対談、講演を行ってきた方です。
日野原さんの功績について、朝日新聞の「天声人語」は、次のように紹介しています。『日野原さんが105歳で亡くなった。医学界に多くの足跡を残したが、脳卒中や心臓病を「成人病」ではなく「習慣病」と呼び改めるよう提唱した功績は大きい。成人ならいずれ患うものと半ばあきらめてきた疾病が、生活習慣を改めれば避けられると気づかせてくれた』。そして、長年、著書や対談、講演で発せられた多くの名言の中の一つとして、『人生とは習慣である』という言葉が紹介されていました。
私には、この「人生とは習慣である」という言葉が、ズシンと心に重たく響きました。私は、これまで、教師として、家庭や学校生活の中で、「よい生活習慣を身に付けることが、学習や部活動、心身の成長にとってとても大切である」と話をしてきました。日野原さんも、医学的な視点を中心にしながらも、生き方、人生そのものが「習慣」である、と言い切られていたことを知り、生活、生き方、人生における「習慣」の大切さ、重みを改めて感じさせられました。
この機会に、皆さんも、家に帰ったら、昨日の新聞に掲載された「日野原重明」さんの記事を読み、功績と生き方を学んでほしいと思います。
さて、本日,1学期が終了し,いよいよ,明日から35日間という長い夏休みが始まります。それぞれの学年にとって大切な夏休みになります。
まず,1年生。中学校生活は慣れましたか。友達はたくさんできたでしょうか。
この1学期,何事に対しても”自分から”という気持ちを持って取り組めたでしょうか。夏休みも同じです。「自分で決めた計画を自分で実行すること」はとても大切なことです。部活動にも積極的に参加し、2学期に備えてほしいと思います。
2年生。いよいよ伊達中学校の中心となって活躍しなければならない時期となってきました。”中だるみ”はしていませんか。目標を見失っている人はいませんか。「油断は大敵」です。いい意味での緊張感を持ち,中堅学年として,部活では新人戦,学校生活では生徒会,そして学習に取り組んでほしいと思います。「文武両道」を目指し、挑戦してほしいと思います。
マラソンに例えれば,2年生は、間もなく中学校生活の折り返し地点を迎えます。中学校生活の後半をどのように過ごすか,2年生でのがんばりが,充実の3学年につながります。
3年生。いわゆる受験勉強に全力で取り組む時期となりました。遅かれ,早かれ,避けては通れない道です。早く,覚悟を決め,取り組んだ人が自分の目標を達成できるのです。
やはり、中学校3年間を、42.195kmのマラソンに例えれば,皆さんは間もなく35km地点を迎えます。マラソンでは一番苦しい,勝負どころと言われています。それぞれのゴール,目標を目指して、迷わず,がんばってほしいと思います。
また、高校入試も含めた進路の問題,将来の夢を自分の問題として真剣に受け止め,それぞれの目標や夢に向かってがんばってほしいと思います。
最後に、「凡事徹底」という言葉をもう一度紹介します。
「凡事徹底」とは、「なんでもない当たり前のことを徹底して行う」という意味です。あの大リーガー・イチロー選手も「ちいさなことをつみかさねることで、いつの日か、信じられないような力を出せるようになっていく。」と言っています。同じ意味だと思います。
たとえば、イチロー選手は具体的に、こんなことを言っています。
「僕は高校生活の3年間、1日にたった10分ですが、寝る前に必ず素振りをしました。その10分の素振りを1年365日、3年間続けました。これが誰よりもやった練習です。」のべにすると、イチロー選手は、他の選手より、3年間でたった7.6日だけ多く素振りをしただけとなるのです。少しずつ、何回も繰り返すことが大切なのです。
この自分なりの「凡事徹底」を、学習に、部活動に、生活に生かし、これからの学校生活を充実させ、目標、夢に近づく学校・家庭生活を送ってほしいと思います。正に、日野原さんの言葉、「人生とは習慣である」につきると思います。
長い夏休み,先生方からの諸注意を守り,様々な誘惑に負けず,事故のない,特に、交通事故に気を付け、有意義な夏休みにしてほしいと思います。
「自分の命は自分で守る」「ならぬことはならぬ」です。
以上で式辞といたします。(平成29年7月20日)
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吹奏楽部 県大会出場!!
- 公開日
- 2017/07/21
- 更新日
- 2017/07/21
校長室
去る7月15日(土)、福島市音楽堂において、第55回福島県吹奏楽コンクール第35回県北支部大会が開催されました。
中学校第一部に出場した本校吹奏楽部は「金賞」を受賞し、見事、県大会出場権を獲得しました。
来る8月5日(土)、郡山市民文化センターで開催される県大会での見事な演奏を期待したいと思います。
〇課題曲 インテルメッツォ
〇自由曲 ウィークエンド イン ニューヨーク
※写真(左)は、大会前に、本校体育館で全校生徒に演奏を披露したときの写真です。 -
今月の一字 「静」
- 公開日
- 2017/07/05
- 更新日
- 2017/07/05
校長室
「静」を辞書で引くと、「しずめる」「おだやかな」などの意味が出てきます。
この時期、心を落ち着かせ、1学期の生活を振り返えるとともに、夏休みにどのような生活をし、2学期につなげるか、生徒の皆さん一人一人に考えてほしいと思います。【校長】