尾瀬の思い出3
- 公開日
- 2015/07/09
- 更新日
- 2015/07/09
学校行事
湿原の上の木道だけでなく,岩場や谷もたくさん乗り越えなければならず,
自分の足と体力だけが頼りでした。私は,雨上がりの岩の上で滑って転び,
ちょっと痛かったのですが,子ども達は,ほとんどケガもせずに無事下山し,
みんなで達成感を味わいました。
3日間,梅雨の晴れ間を縫うようにして活動でき,一人の落伍者も出なかった
のは,奇跡に近いと思いました。また,多くの方々に「こんなにハードなコース
を歩き通せる小学生はなかなかいません」と,褒めていただきました。伊達東
の子ども達と先生方とガイドさんがいたからできたのだと,誇りに思いました。
最後に,ガイドさん達のリクエストにお答えして全員で合唱したこと,たまたま
取材に来ていたテレビ局の方にインタビューされたこと,燧の湯で汗を流した
ことなど,予定外の楽しみもたくさんあり,心に残る環境学習になりました。
めったにできない体験を通して,子ども達はまた一歩成長したようです。(T.A)