学校日記

　去る１０月２３日（金）、伊達市ふるさと会館ＭＤＤホールにおいて、午後から全校生徒対象に音楽鑑賞会が開催れました。
　第１部は、ピアニスト木住野佳子さん、フルーティスト赤木りえさんと本校吹奏楽部との共演でした。曲目は、「Ｔａｋｅ　Ｆｉｖｅ」「故郷」「エル・クンバンチェロ」の３曲です。いずれもよく知られたスタンダードナンバーです。この日まで、吹奏楽部も練習を重ね、そのたびに上達し本番を迎えることができました。プロの演奏家と息の合ったリズム感があり迫力あるサウンドに全校生が聴き入りました。
　第２部は、プロの演奏家お二人による、正に”ラテンとジャズの饗宴”のステージとなりました。生徒たちにとっては、ラテン、ジャズなどの音楽ジャンルはまだ少し距離感があるかもしれませんが、様々な音楽に触れ感性を高める素晴らしい機会になったと思います。
　昨年度に引き続き、このような機会を与えていただきました、ＮＰＯ法人ターナー会、仁泉会の皆様に御礼と感謝を申し上げます。

　「桃花祭」の発表内容について、ステージ発表、展示発表という分け方もありますが、「これまで学習・活動してきた内容の発表」と「桃花祭に向けて新たに取り組んだ発表」という分け方もあると思います。今回は、後者の分け方でまとめてみました。
　〇　これまで学習・活動してきた内容の発表
　　・広島平和式典参加報告
　　・防災リーダー講習会参加報告、展示発表
　　・英語弁論大会最優秀賞受賞発表
　　・１年総合：福祉施設ボランティア体験報告、レポート展示発表
　　・２年総合：職場体験報告、レポート展示発表
　　・吹奏学部演奏
　　・情報科学部動画発表
　　・華道茶道部展示発表
　　・各教科作品展示発表【書写、美術、家庭（弁当づくり）】

　〇「桃花祭」に向けて新たに取り組んだ内容
　　・３年有志　ダンス（３チーム）
　　・　〃　　（創作）劇（２チーム）
　　・　〃　　　バンド演奏（１チーム）

　〇応援団（演舞、引き継ぎ）

　以上、本当に多彩な発表、展示があったことに驚かされます。

　最後に、桃花祭終了後、第３学年通信「一致団結」に載せられた実行委員長さんの感想を掲載し、まとめとさせていただきます。多くの保護者、ご家族、地域の皆様にご来場いただき心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
　
　『最高の桃花祭にしようと挑んだ最後の仕事。合唱や有志の練習時間が少なかったにも関わらず、あんなに素晴らしいものになったのはみなさんの努力のおかけです。ありがとうございました。私にとっては３年間で一番楽しかった桃花祭です。一生忘れません。みなさんにとってもそんな桃花祭だったらうれしいです。』

　「桃花祭」のプログラムにおいて、生徒・保護者の皆さんが最も関心を寄せていたのが「合唱コンクール」ではないかと思います。選曲から、指揮者、伴奏者の決定、練習、本番まで、様々なドラマが各学級において繰り広げられたものと思います。笑いあり、涙あり、感動あり・・・・・
　まさに、当日の合唱コンクールも各学級が練習に一生懸命取り組んだ様子が伝わる素晴らしい演奏、感動的な演奏でした。審査していただいた先生からも、「歌詞を大事に歌っている学級が多かった」という講評もいただきました。
　コンクールなので、当日の演奏には順位はつきましたが、各学級の取り組み、練習の過程には順位はありません。この取り組みをこれからの学級生活、学校生活に活かし、今後も歌声溢れる伊達中学校でありたいと願っています。

　審査結果は、下記のとおりです。

　〇　金賞　1年２組　２年４組　３年１組
　〇　銀賞　1年４組　２年１組　３年２組
　〇　指揮者賞・伴奏者賞　各学年代表
　〇　最優秀賞　３年１組

　なお、最優秀賞に輝いた３年１組は、来る１０月２８日（水）伊達市ふるさと会館で開催されます、「第１３回伊達地区中学校音楽祭」に本校代表として出場します。当日も感動溢れる演奏を期待しています。

　本校では、日頃より学級新聞として、各学級、「壁新聞」を作成し掲示しています。「桃花祭」にはその内容を含めた特集を組み、毎年、コンクールを開催しています。
　テーマ「つなぐ」に関わる内容、体育（球技）大会の様子、学級紹介など、各学級の特色を、デザイン、色彩の工夫で表現し、よりビジュアルな壁新聞となっていました。
　今後も、より明るく、楽しい学級壁新聞の作成を期待しています。
　審査結果は下記のとおりです。　

　〇　金賞　１年４組　２年４組　３年４組
　〇　銀賞　１年２組　２年２組　３年１組

　おめでとうございます！　

　”今年の桃花祭のテーマは「つなぐ〜from this moment to the future〜」です。今、この瞬間から未来につなげてほしいという願いを込めて、このテーマにしました。皆さんも未来につなげられる何かをこの桃花祭を通して探してみて下さい。”（桃花祭実行委員長のコメントより）
　
　このテーマを受け、ビックアートの原画が公募され、今年度は１年生の作品が採用されました。その原画をもとにパソコン処理されたピースが作成され、各学級では細かく色指定された部分に、紙吹雪のように裁断された色紙を貼って、このビックアートが完成されました。見ていて、根気強く、よく取り組んだなというのが感想です。
　
　あるクラスの壁新聞に、未来につなげたいものとして、「家族」「友達」「友情」「夢」「命」「出会い」などのキーワードが挙げれていました。また、桃花祭の様々な発表においても「つなぐ」というテーマを意識した内容のものが多かったのも素晴らしいことだと思いました。

　桃花祭の余韻を楽しみながら、もうしばらくこのテーマについて、生徒の皆さんには考えてほしい思い、現在、ビックアートは、体育館のステージに飾ってあります。
　

　本日、桃花祭第２日目が開催されました。
　午前中は、合唱コンクールが行われました。1年、２年、３年ともに、各学級心を一つに素晴らしいハーモニーを聴かせてくれました。
　午後からは、ステージ発表で、吹奏楽部、情報科学部、３年有志によるダンス、劇、バンド演奏など多彩な発表がありました。
　フィナーレには、テーマソングの「with　you（ゆず）」を全校生徒で合唱し、閉祭としました。
　生徒の若さ溢れる演奏、演技に感動し、素晴らしい桃花祭の２日間を過ごすことができました。これを機に、学級が、学年が、伊達中学校がさらに「つながっていく」ことを期待します。
　
　桃花祭の詳細については、後日、特集を設け、お伝えしたいと思います。
　
　保護者、ご家族を中心に多くの皆様にご来校いただき、たくさんの拍手をいただきましたことに感謝申し上げます。
　

皆さんが楽しみにしていた桃花祭がいよいよ始まります。「つなぐ　ｆｒｏｍ ｔｈｉｓ ｍｏｍｅｎｔ ｔｏ ｔｈｅ ｆｕｔｕｒｅ」　をテーマとし、実行委員会を中心に、１学期より時間をかけて取り組んできました。
　さて、皆さんが未来につなぎたいことはどんなことでしょう！？　
皆さん一人ひとりが、伊達中学校が、そしてこの社会が・・・・・・・。　こんな思い、考えを持ちながら、この二日間を過ごしてほしいと思います。
　また、「ビックアート」の披露、本当に感動しました。本当にすばらしいと思います。テーマに沿った構図、色彩、本当に感心しました。このビッグアートは、皆さん一人一人の取り組みの積み重ねにより、このような大きな絵になったのです。
　私は、このような文化祭のたびに「一人の小さな手」という歌を思い出します。
　　「ひとりの小さな手　何もできないけれど
　　それでもみんなの手と手をあわせれば
　　何かできる　何かできる」　という歌詞です。
　この歌は、５番まであり、東日本大震災以降、被災した人々を勇気づけ、復興支援ソングとして注目を浴びた、私にとっても懐かしい歌です。正に、桃花祭は、皆さん一人一人がみんなと力を合わせて、この歌のように作り上げるものです。
　この二日間にわたって繰り広げられる「ステージ発表」「合唱コンクール」、さらには、体育館内の「展示発表」。皆さん一人一人が主役です。
　皆さん一人一人が自分のよさを発揮し、友だちのよさが発見できる桃花祭であることを願います。
　結びに、これまで、桃花祭の開催に向け、企画、運営、準備に携わってきくれた実行委員の皆さん、生徒会執行部の皆さん、生徒の皆さん一人一人、そして、ご指導いただいた先生方に感謝を申し上げます。
　みんなの力で、桃花祭を成功させましょう。　（校長　鈴木昭夫）　

　第１日目、
　午前中は、開会セレモニー・展示見学が行われ、
　午後からは、以下の内容のステージ発表が行われました。
　〇　広島市中学生広島平和式典派遣事業報告
　〇　防災リーダープロジェクト活動報告
　〇　英語弁論大会出場者代表発表
　〇　１年福祉体験発表
　〇　２年職場体験発表
　〇　応援団発表・引き継ぎ　

　１０月１０日（土）〜１２日（月）の３連休、福島県中学生新人選手権大会県北予選大会の各種目が県北地区各会場で行われました。本校からも支部大会で勝ち上がったチーム、あるいはオープン参加によるチームを含め、男女１０チーム、全てのチームが参加しました。
　練習の成果が結果に結びつき県大会に出場するチームについては、本校の代表であることはもとより、伊達支部、県北地区の代表であることを忘れず、ユニホームに誇りを持って県大会でも活躍してほしいと思います。
　また、残念ながら思うような結果に結びつかなったチームについては、支部大会、県北大会での振り返りをしっかり行い、今後の練習に生かし、次の目標をしっかり掲げ、練習に励んでほしいと思います。
　まだまだ新人戦、これからのチームです。今後の活躍を期待します。
結果は以下のとおりです。

　〇　野球部　　　　　　　　　準優勝【県大会出場】
　〇　ソフトボール部　　　　　３位　【県大会出場】
　〇　サッカー部　　　　　　　準優勝【県大会出場】
　〇　女子バレーボール部　　　３位　【県大会出場】
　〇　男子バスケットボール部　惜敗
　〇　女子バスケットボール部　惜敗
　〇　男子ソフトテニス部　　　３位、ベスト１６（個人）【県大会出場】
　〇　女子ソフトテニス部　　　ベスト１６（個人）【県大会出場】
　〇　男子剣道部　　　　　　　３位（団体）【県大会出場】
　〇　女子剣道部　　　　　　　惜敗

※写真は、サッカー決勝が行われた「十六沼公園」（福島市）です。
　

　１０月２日（金）４校時、２年４組で英語科の検証授業が行われました。
　単元名は「Unit４　Homestay in the United States」、ねらいは、Willを含んだ文の形、意味、用法を理解し、それを用いて表現することができるです。
　生徒たちは、Willの用法を用いて、英文を作成したり、それをもとに積極的に友達に話かけていました。１週間の予定を考え、英文で表現したり、free dayについては、友達と遊ぶ約束を話し合ったり、笑みがこぼれる楽しい授業でした。
　英語でスケジュールも書けたらいいなと思いました。

　１０月に入り、後期がスタートしました。６校時、全校集会で「中体連新人大会他表彰披露」「生徒会・学級役員任命」を行いました。
　１．２年生の部活動での活躍、生徒会役員・学級役員の桃花祭での活躍、３年生の受験勉強の充実を期待します。

　９月２９日（火）、３０日(水）の両日、伊達地区各会場で「伊達支部中体連新人大会」が行われました。多少風が強い両日でしたが、予定通り開催され、本校からは１０チームが参加しました。
　この二日間、各会場を回りながら応援をしてきましたが、生徒たちが本気で一生懸命プレーする姿、冷静に、時には熱く指揮する顧問の先生方の姿に感動し、うれしく思いました。
　また、多くの保護者、家族の皆様にも応援をいただき感謝申し上げます。本当に部活っていいなあと感じられる二日間でした。
　来年の夏の本大会までをフルマラソンに例えれば、今回の新人大会はスタートして５ｋｍ程度（？）の地点でしょうか。この新チームはこれからです。間近に迫った県北大会（オープン参加も含め全チーム出場）も含め、目標をしっかり持ち、着実な成長、飛躍を期待しています。今後とも、応援よろしくお願いいたします。

〇　野球部　　　　　　　　　３位
〇　ソフトボール部　　　　　優勝
〇　サッカー部　　　　　　　準優勝
〇　女子バレーボール部　　　優勝
〇　男子バスケットボール部　惜敗
〇　女子バスケットボール部　３位
〇　男子ソフトテニス部　　　準優勝（団体）　優勝（個人）
〇　女子ソフトテニス部　　　準優勝（団体）
〇　男子剣道部　　　　　　　優勝（団体）準優勝、３位（２名）（個人）
〇　女子剣道部　　　　　　　準優勝（団体）　３位（個人）
　
写真は、思い出の修学旅行「法隆寺」より