栄華を誇った霊山町掛田 (NO,8)
- 公開日
- 2017/05/24
- 更新日
- 2017/05/24
生涯学習課
5月16日(火)霊山中央交流館に、歴史に興味を持つ30名の講座生が集まり、「霊山学」の第1回学習会(歴史講話)が開催されました。
講師に郷土史研究家 幕田 一義氏をお迎えし、『伊達氏支配下における庶民の生活』というテーマのもと、本市霊山町掛田にゆかりの深い懸田(かけだ)氏に触れながら、約1時間30分に渡って講演を頂きました。
戦国大名として名をはせた懸田氏、当時は掛田城(茶臼城)を居城として、宮城県の名取郡や山形県東部の北条庄までを領地とする大名として活躍していたそうです。伊達氏とは縁戚関係にあり大変親しい仲にあったそうですが、最後は不和となり、滅亡の道を歩むことになったとのことでした。
講座生全員が、幕田氏の一言一句も聞き漏らすまいと、真剣に耳を傾けて聴講していました。