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大震災を風化させないために 〜NO,37〜

公開日
2018/10/16
更新日
2018/10/16

生涯学習課

 本市の「生涯学習人材バンク」に紙芝居活動で登録されている菅野米夫さん・幸枝さんご夫妻が、東日本大震災で校舎が倒壊した保原小学校の復旧・復興を扱った紙芝居と見えない放射線と闘い続けた富成小学校を扱った紙芝居の2作品の制作を昨年から行っております。
 時間とともに風化しつつある大震災の状況を紙芝居にまとめ、震災を振り返る機会を提供したい、次世代に伝えていきたいとの思いから始められたこの制作、広島在住の紙芝居作家 福本 英伸氏に制作を依頼し、何度も来福して頂きながら完成を目指しているそうです。
 10月4日(木)、菅野幸枝さん、福本英伸さん始め8名の方が富成地区交流館に集まり、富成小を扱った紙芝居の最終確認が行われました。