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ほばら市民大学第10回講座「住職講話」

公開日
2023/03/23
更新日
2023/03/23

生涯学習課

 3月14日、ほばら市民大学では、長谷寺住職 平林寛征様より、保原薬師堂の歴史について説明をいただいた。現在、伊達市の文化財に指定されている薬師堂は、約200年前に建てられた県内でも歴史がある有名な建築物である。仁王門にある像や釣鐘などの説明があり、途中で、住職様より、御詠歌も披露していただいた。お堂の中には、本尊薬師如来像のほかに、12の神将が飾られており、カンカン踊りという古い絵馬なども見せていただいた。
 現在は、毎月決まった日に本堂が開かれ、多くの方が集まってきて掃除をしたり、お話を聞いたりしてゆったりした時間を過ごしているそうである。今回の講座参加者は、地元の方も多く、小さい時は遊び場として関わりのあった方などもいて、昔話に花が咲いた。
 地元の歴史に興味を持ってもらうために、身近にある保原薬師堂見学を企画したが、今後も、地元の歴史に関わりがあるものを積極的に取り上げていきたい。