学校日記

第4回 「校長講話」 10月2日(火)

公開日
2012/10/03
更新日
2012/10/03

校長講話より

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文字の提示 「校風」

この漢字は、何と読みますか? これは、「こうふう」と読みます。

「校風」とは、その学校がもっている独特の「雰囲気」をさします。

 わたしたちの学校の校風は、どうでしょうか?

 「校風」は、自分の考えや行動にかかわらず、自然とできていくものなので、一人の力ではどうなるものではありません。

 小国小学校は、今年で創立30周年を迎えています。
 昔、上小国小学校と下小国小学校が一緒になり、それから30年という長い年月が流れました。
 今ある本校の歴史や伝統は、卒業生の先輩方は、もちろん、保護者の方、地域の方々が、小国小学校を良くしていくためのさまざまな取組によって受け継がれてきました。
 その結果が、今の小国小学校の「校風」となって表れています。

 昨年8月〜今日まで、1年と少しの間、感じていることを3つ上げてみます。
 1つ目は、みなさんがとっても「まじめ」だ!ということです。本校の頑張るめあては「がんばる子」です。その目標のとおり、文句を言わず、弱音をはかないで、黙々とがんばる姿は、りっぱです。 
 2つ目は、「あいさつが上手だ!」ということです。あいさつは、その人の心や思っていることが自然と表れます。温かく、他人を思いやるやさしい気持ちが、みなさんから伝わってきます。
 3つ目は、「礼儀が正しい」ということです。生活している中で「ありがとうございました!」ということばがたくさん聞こえてきます。また、頭を下げ礼をする姿をよく見かけます。すばらしいことです。
 このような、積み重ねが、今の小国小学校の「校風」作り出しています。

 「6年生は、学校の顔だ」とも言われます。6年生を見れば、その学校のことがわかります。今の6年生は、とても立派です。小国小の誇りです。その自覚を持って、残された小学校生活を過ごしてください。

 みなさん、これからも、この「よき伝統」や「小国小学校の歴史」をみんなで作って行きましょう。

 お話を終わります。


【伝えたいこと】校風とは...みんなで積み重ねていくもの