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梁川中学校生が、梁小改築工事現場で職場体験学習

公開日
2014/09/05
更新日
2014/09/05

教育施設課

写真1・・アリーナにて、芳賀所長より現場の説明を受ける
写真2・・セパ折り作業をする生徒
写真下・・現場見学の様子


 9月1日(月)〜9月3日(水)に梁川中学校の職場体験学習が行われ、教育施設課でも職場体験をさせてほしいとの依頼がありました。教育施設課では、一大事業である梁川小学校の改築中です。せっかくの機会ですので、未来の建築職人になるかもしれないとの期待も込めて、中学生には現場見学と現場作業をしてもらいましたので、その様子をお伝えします。

 現場見学では、まず、芳賀所長より、梁川小学校の改築工事についての説明を受け、その後に、現場を案内してもらいました。アリーナ(屋内運動場)では、屋根の小屋組み部分ができてきており、生徒たちはアリーナの高さや広さに驚いているようでした。(写真1)

 職場体験ということですので、アリーナでの作業の一部を実際に行ってもらいました。行ってもらった作業は、セパ折りというもので、柱の仕上げをするにあたり、飛び出ているボルトが邪魔になるので、その余分な部分を切断するという内容です。作業手順を習ったのち、生徒たちは一生懸命に作業にあたっていました。(写真2)
作業が終わると、芳賀所長よりこの作業を専門に行う人もいて、何時間もやるんですよと話があると、生徒たちはすごくびっくりして、20分くらいでも疲れたのに・・という声も漏らしながらも、楽しく作業ができたと話していました。

 せっかくの学校工事現場の見学なので、学校が出来上がってからは見れないような箇所も見てもらいました。(写真3) 学校ができてしまうと、天井を見ても蛍光灯くらいしか見えませんが、その中は、電気の配線や空調配管など複雑です。生徒たちは、普段見ている学校とは違う様子に、いろいろな箇所に目を向けていました。
 見学の最後に感想を聞くと、「でかいというのが一番の感想です。」とのことでした。工事現場のスケールの大きさに圧倒されてしまい、説明など頭に入りにくかったかもしれませんが、少しでも市役所の仕事や建築の仕事に興味を持ってもらえたようでしたので、よかったと思います。


(教育施設課 T.Y.)