歩くことの大切さを実感! ~だてな健幸ウォーク in つきだて~に参加して
- 公開日
- 2025/11/20
- 更新日
- 2025/11/20
教育長の部屋
伊達市では、第2次健幸都市基本構造で示す健幸都市の将来像「豊かな自然の中で、みんなが歩いて健幸になれるまち・伊達市」の実現に向け、各種団体と連携してウォーキング大会を開催しています。その中の一つ「だてな健幸ウォーク in つきだて」 ~歩いて見つける!わたしのまちの魅力と健康~ が11月1日(土)に行われ、私も参加してきました。昨年、霊山地区で開催された本イベントでは、親子参加の2kmコースを歩きましたが、今回は脚の状態が良好になったこともあって、最長の7kmコースに挑戦してきました。
このコースは、スタート・ゴール地点の「つきだて交流館もりもり」から、岳林寺十六羅漢像、赤木神社、熊野神社を巡るので、【羅漢像と神の小径】というタイトルも付けられています。初めて見学する場所ばかりなので、イベントを心待ちにしていました。当日は、前日からの爆弾低気圧の通過により悪天候が予想されたため中止も検討されましたが、朝には雨も上がり、予定通り開催することができました。
朝9時15分から行われた開会式では、須田市長のあいさつの後に、健幸づくり課元気づくり係担当職員から、ウォーキングについてのレクチャーがありました。それは、
① 引き腕と言って歩く際に腕を後方に引く動きを意識すること
② 視線を下げずに顔を上げ前方の景色を見ること
③ 歩幅を普段より半歩程度広げて歩くこと の3つです。
実際に試してみると、普段よりも速度が増す感覚があり、長い時間歩いていてもあまり疲れを感じることがありませんでした。日常生活の中で、私たちは歩くことについて特段意識することはないと思いますが、専門家からのアドバイスを受け実践してみると実に効果的であることがわかりました。ぜひ、皆さんも取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、雨上がりのためか空気がとても澄んでいました。歩きながら見える山々の紅葉が目の前に広がり、鮮やかに映えていることから写真におさめる参加者も多くいらっしゃいました。休憩場所もスタンプラリーの押印場所として適切に設けられており、十六羅漢像や赤木神社では詳細な説明を聞くことができ、大変勉強になりました。
9時35分ごろにスタートした【羅漢像と神の小径】コースも気が付けば、残り2kmとのアナウンスがありました。予定では、11時25分ごろにゴールするはずでしたが、平たんではなくアップダウンのある地形の影響もあり、熊野神社に到着した時には12時近くになっていました。特に、最後の1kmは坂が続き、自分との戦いとなりましたが、12時過ぎには無事に完走(歩)することができました。
11月教育長の部屋 教育長 渡部光毅