12月18日（木）おての里きてみ～なで、小手笑楽校第8回講座が開催されました。今回は健康福祉部健幸づくり課地域保健係副主任栄養士の高橋徳子様を講師としてお招きし、「からだに合った食事について」です。20名が参加しました。

　代表者あいさつの後、今月の歌「お正月」を全員で歌って講座が始まりました。

　髙橋先生からまず初めに、伊達市民の健康診断結果のお話がありました。伊達市民の死亡原因の1位はがんですが、心筋梗塞や脳梗塞といった心疾患や脳血管疾患の合計ががんの死亡率に迫る勢いであることが分かったそうです。

　次に、血管の疾患を予防するための食事のお話がありました。主食、主菜、副菜をバランスよく食べることや減塩に心がけること、糖や油を取りすぎないことが大事だそうです。ほうれん草を350ｇ摂るためには小鉢1個70ｇ分を5回に分けて食べることや果物はミカン1日2個、リンゴ1/2個など具体的に食品を挙げて教えていただきました。

　受講生の皆さんは時折頷きながら、またメモを一心に取りながら講話を聞いていました。年末年始にかけてどうしても食べる量が増えてきますが、本日の話を聞いて何をどのように食べればよいか皆さん深く理解したようでした。

　最後に、糠田振興会矢舘会長よりお礼の言葉が述べられ閉会となりました。