梁川小学校改築工事現場より 【8月22日現在の出来高は、45%です。】
- 公開日
- 2014/08/22
- 更新日
- 2014/08/22
教育施設課
写真上・・PC(プレストレスト・コンクリート)梁緊張工事
写真中・・1階教室にガラスがはいりました
写真下・・屋上部まで到達しました
写真上の工事は、PC(プレストレスト・コンクリート)梁緊張工事というものです。
現場はイベントホールで、この部屋は広いために、通常の梁では支えることが難しいです。そこで登場するのが、PC(プレストレスト・コンクリート)というものです。
これは、通常のコンクリートの中に油圧ジャッキで引っ張った緊張材(ワイヤーケーブル⇒写真の黒い線)を埋め込み、梁の強度を向上させることで、大きな構造物にも耐えうることができるようになるというものです。
余談ですが、この工法は、梁川分庁舎の東側の湾曲したバルコニー部分にも使われています。
写真中は、前回お伝えした教室のその後です。今、ここでは、ガラスがはいり、壁には断熱材(ピンク色の部分)の吹き付け工事が行われています。
この後、仕上げとして、石膏ボードが貼り付けられることになります。
写真下は、工事現場屋上からの写真です。ついに梁川小学校の屋上部にまで工事が進みました。いつもお伝えしている全景とは逆になりますので、写真左奥に小さく梁川中央交流館が見えます。
さらに工事が進むと、ちょうど交流館が見えるところには、大屋根がかかることになります。新梁川小学校の大きな特徴である大屋根についても、経過をお伝えしていけたらと思います。
(教育施設課 T.Y.)