子どもも大人も笑顔がはじけた「こどもの日」 〜伊達市屋内遊び場に歓声が響く〜
- 公開日
- 2019/05/14
- 更新日
- 2019/05/14
教育長の部屋
伊達市では、震災及び原発事故後の子どもたちの運動不足解消と心身の健やかな成長を目的として「ファミリーパークだて」「パレオパークやながわ」「スマイルパークほばら」「ちびっこ広場」の四つの屋内子ども遊び場を設置しました。いずれの施設もその特徴に合わせた大型遊具等を備えており、幼児から小学6年生まで、それぞれの発達段階に合わせて楽しむことができます。
十連休も終盤の5月5日(日)の「こどもの日」には、スマイルパークほばらにおいて「こどもの日」イベントとして「親子対抗玉入れ大会」が開催されるということで、私も足を運んでみました。
さすがに「こどもの日」ということで親子連れが数多く入館しており、あちらこちらから子どもたちの元気な声が館内いっぱいに響いていました。子どもたちと親さんたちの対抗の形で、いよいよ玉入れ大会が始まると、館内は絶好調、大きな歓声が飛び交います。子どもたちも、お父さんもお母さんもみんな笑顔全開。このように子どもたちが体を精一杯動かして、親さんもみんな笑顔で、心を一つにしてスポーツに取り組める機会は、とても貴重なものだと改めて感じました。玉入れが終わった後は、「こいのぼり」のうたをみんなで歌って、施設の職員が手作りした「ミニこいのぼり」などのお土産をもらって嬉しそうに帰って行きました。この日の夕食や家族団らんの場面では、きっと玉入れ大会の話題に花が咲き、温かな空気に包まれたことでしょう。
伊達市では、子育て支援にも力を入れおり、これら屋内遊び場4施設もその施策の一環として大きな存在となっています。これまでの4施設の合計入場者数は、約69万7千5百人余り(平成31年3月末)となっており、伊達市民全員が10回以上は訪れた計算になります。いずれの施設も入館は無料です。皆さん、大いに施設を活用してください。
令和元年5月 教育長 菅野 善昌