全日本アンサンブルコンテスト参加報告会 令和7年度も児童生徒の活躍を期待します!
- 公開日
- 2025/04/14
- 更新日
- 2025/04/14
教育長の部屋
3月26日(水)に伊達中学校の吹奏楽部に所属する生徒が来庁し、全日本アンサンブルコンテスト参加報告会が行われました。
今大会は3月20日(木)に福井県立音楽堂で開催され、東北代表として伊達中生7名が参加しました。会では、生徒を代表して、紺野暖仁さんから「銀賞」受賞の報告があり、参加された生徒さん一人一人からは、「全国大会に出場できてよかった。」「緊張したけれども精一杯演奏した。」など、自分たちの頑張りを称賛する言葉がある一方で、「銀賞では満足できない。」「来年も全国大会に出場して今度は日本一の賞を受賞したい。」など、次年度に向けた頼もしい決意表明がありました。
阿部裕好校長先生や顧問を務める八巻和浩先生からも、県大会や東北大会を勝ち抜き全国大会に出場した生徒たちを誇りに思うとともに、3月初めにお亡くなりになった外部講師の先生に良い報告ができたことを喜んでおられました。私からは、3月末まで練習を積み重ね全国大会で優れた成績を残した皆さんの活躍を称えるとともに、皆さんの活躍が伊達中だけではなく市内全ての中学校生徒の励みになっていること。そして、皆さんの喜びは伊達市民全体の喜びであること。これからも、音楽を愛する気持ちを大切にして仲間と共にさらに高いレベルを目指し日本一に挑戦してほしいことを伝え、お祝いの言葉としました。
令和6年度を振り返ってみると、文化面や運動面の両方において児童生徒の活躍が多くみられた1年でした。優れた成績を残した要因として、児童生徒個々の努力や資質の高さがあることは言うまでもありませんが、各学校において、校長先生をはじめ各部の顧問の先生方が部活動における教育的な価値をしっかりと把握し、適切な指導を行っていただいた成果であると考えます。
4月7日(金)には小中学校の入学式が行われ、令和7年度の学校教育活動が順調にスタートしました。私の好きな言葉の一つに「文武両道」があります。今年度も小中学生が先生方の指導のもとで勉強に力を入れることはもちろん、部活動をはじめとする様々な活動を両立することで、様々な困難を克服するために必要な強靭な体と心を育成したいと思っています。
新年度も教育委員会の活動に対しましてご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。
4月教育長の部屋 教育長 渡部光毅