伊達市初の小中一貫教育校 月舘学園開校
- 公開日
- 2020/04/06
- 更新日
- 2020/04/06
教育長の部屋
令和2年4月6日(月)、桜が満開に咲き誇る中で本市初の小中一貫教育校である月舘学園小学校・中学校の開校式が行われました。
新型感染症予防の観点から、出席者の制限や時間短縮を図りながらの開校式でしたが、新しい学校のスタートにふさわしい爽やかな雰囲気の中に厳粛さと温か味が漂うすばらしい開校式となりました。
式では、最初に新しい校旗が披露され、須田博行伊達市長が開校宣言に併せて「伊達市の未来を担う子どもたちがふるさと伊達とともに、豊かに学ぶことができる新たな校風を築いてほしい」と期待を述べました。市長から校旗を受け取った佐々木透校長は、「教職員一同、新たな学校づくりに全力を尽くします」と力強く誓いました。その後、校長から代表児童生徒2名へと校旗がしっかりと引き継がれました。市長による式辞、校長のあいさつ、伊達市議会議長の祝辞、児童生徒代表のことばがあり、最後に全校児童生徒による新しい校歌が始めて披露されました。出席した児童・生徒、教職員はもちろんのこと関係者一同皆が新しい月舘学園への期待を新たにしました。
月舘学園は、学校と行政機関(月舘総合支所)が連絡通路で結ばれ、行政機関内に家庭科室や音楽室が設置されるなど、学校と保護者そして地域の垣根を低くして、子どもたちと地域の大人が共に成長しながら未来を切り拓いていく学校を目指しています。
9年間を通して、充実した英語教育をとおしたグローバル化に対応する能力の育成、ICT機器を活用した発信・伝達能力の育成、多様な年代の子供と地域の大人が触れ合える学習環境の整備など、これからの時代の要請に応えうる学校です。
本校の開校に当たり、これまでに多くの方々からご指導とご支援をいただきましたことに心から感謝を申し上げますとともに、夢と希望にあふれた学校を創るために、今後ともより一層のご支援をお願い申し上げます。
(4月 教育長の部屋) 教育長 菅野 善昌