教育長退任のあいさつ
- 公開日
- 2024/03/28
- 更新日
- 2024/03/28
教育長の部屋
この度、3月31日をもちまして、教育長を退任することになりました。
平成30年4月1日から2期6年間にわたり、教育長として全力で職責を果たすべく取り組んでまいりました。この間、市民の皆様をはじめ、多くの関係機関の皆様からご指導、ご支援を賜りましたことに心よりお礼申し上げます。
私は、「街づくりは、人づくりである」との考えを常に念頭に置いてきました。そういう意味でも、教育委員会事務局の仕事は、子どもたちの保育・教育に関することはもちろん、市民の生涯学習、そして、文化・スポーツの振興に係る施策など、ソフト面、ハード面にわたって多岐にわたります。まさに、人づくりに大きくかかわる施策を展開しており、本市の行政推進に極めて大きな役割を担っています。
特に、本市の特徴は、何といっても教育委員会が教育部とこども部から組織されているということです。そして、「子どもの育ちは連続している」という原点に立った時に、本市の優れた特徴を最大限に生かしながら、特に「子育て支援」と「教育」を有効に融合・連動させることを重点として、本市教育の発展を目指してきました。しかし、社会は急激に進展しており、十年先二十年先を見据えた視点で政策を展開していくことが求められ、まだまだ道半ばと総括をしているところです。
今後も、本市が「伊達市ならではの魅力にあふれた子育て支援と教育の充実」を重点とした人づくりを目指して着実に歩み続けることを願い、退任のあいさつとさせていただきます。
大変お世話になり、ありがとうございました。
令和6年3月29日
菅野 善昌