授業改善研修
- 公開日
- 2024/08/02
- 更新日
- 2024/08/02
伊達市教職員研修講座
令和6年8月1日(木)、令和6年度 第8回 伊達市教職員研修講座「授業改善研修」を、梁川小学校講堂で開催いたしました。今回は、伊達市内の小・中学校だけでなく、「ふくしま田園中枢都市圏ビジョン情報共有会議」にもご案内をさせていただき、他市町村からの参加者を含めて合計43名が参加しました。
講師の福島大学人間発達文化学類准教授 坂本篤史先生から、「学びの変革に向けた授業改善の在り方」というテーマで講義をしていただきました。「ある中学校教師の授業改善」「個別最適な学び・協働的な学び・探究的な学びをどう考えるか」「ICT機器を活用した学びをどう考えればいいか」など、とても参考になる講義をいただきました。
また、演習「2学期以降の授業改善へ」では、1学期に出会った子どもたちの素敵な学びの姿や、2学期以降どんな取り組みをしていくかについてグループごとに語り合う場があり、日頃の授業での子どもたちの姿や自分の授業について振り返ることができました。
研修受講記録には、「授業では、子どもが何をしようとしているのか、どうしてそう考えたのかという視点が重要である。子どもの思いを大切にした授業をしていきたい。」「寺子屋的授業づくりは、とても大切であることを学んだ。うまく支援できる授業をしたい。」「演習ではグループで話し合うことで、自分の授業改善についての方向性が明確になった。」「坂本先生のお話を伺い、授業の奥深さ、面白さとその魅力に引き込まれた。2学期のリスタートに向け、児童理解、授業研究、ICT活用が動き出す学校経営に取り組みたい。」などの記述がありました。
研修に参加して大変参考になったという感想が多く、2学期以降の授業改善につながる貴重な研修となりました。