伊達市が元気になる企画!〜保原高校と伊達市との連携〜
- 公開日
- 2022/01/31
- 更新日
- 2022/01/31
教育長の部屋
本市では、地域への課題意識や貢献意識を持ち、将来、伊達市ならではの新しい価値を創造し、地域を支えることのできる人材を育成する「伊達市高校生伊達なミライ創出プロジェクト事業」の一環として、地元保原高等学校の取組みに対して支援をしています。
本年度も、商業科3年生の皆さんが地域と連携した実践的な学習「課題研究」(地域連携活動)に取り組んできました。その最終報告会が1月19日(水)に伊達市役所において開催されました。この地域連携活動は、今回で4年目となりますが、保原高校の皆さんの発表を私も大変興味深く、また、楽しみにしていました。当日は、報告会の司会進行も兼ねた6名の生徒さんが商品開発や伊達地域の課題解決・振興に向けてプレゼンテーションを行いました。企画提案のテーマと発表者は、以下の通りです。〔敬称略〕
1 地元企業との商品開発
〇 シャインマスカットのタルト〔藤澤 愛里〕
〇 ぶどうシュークリーム〔山田 悠馬〕
〇 伊達鶏・野菜スティック&オリジナルディップソース〔鹿野 美澪〕
〇 ささりんマフィン桃のロールケーキ〔三浦 乃亜〕
2 地域活性化・地域課題解決に向けた企画
〇 大鶏排(ダージーパイ)で地域活性化〔新沼 琳〕
〇 自治体におけるDXの必要性〔山田 悠馬〕
〇 SNSを使ったイベント〜写真でできる魅力発信〜〔佐藤 菜摘〕
※ 伊達市PR動画の制作〔新沼 琳〕
いずれの企画も、高校生という新鮮な視点から問題意識を持ち、独自の目線で課題を分析しながら考察を加えていました。3〜5分間という限られた時間のため、それぞれ発表の仕方や提示資料などにも工夫がみられ、また、今後の取組みにも大きな示唆を与える有意義な発表会となりました。
伊達市の地域の活性化に向けて、地元の高等学校と行政機関との連携した取組みはこれからも続けていく予定です。伊達市のさらなる振興に寄与できる事業として大きな期待を寄せているところです。
(1月教育長の部屋) 教育長 菅野 善昌