特別支援教育研修Ⅱ・支援学校視察
- 公開日
- 2025/10/16
- 更新日
- 2025/10/16
伊達市教職員研修講座
令和7年10月15日(水)、令和7年度第11回伊達市教職員研修講座 「特別支援教育研修Ⅱ・支援学校視察」を、福島県立だて支援学校を会場に開催いたしました。管理職や特別支援教育コーディネーター、特別支援学級担任を中心に、21名が参加しました。
福島県立だて支援学校 校長 渡邉弘規先生から、「福島県立だて支援学校の概要」について説明をしていただきました。だて支援学校の教育目標・教育方針をはじめ、児童生徒の学校生活の様子など、具体的に教えていただきました。
校舎見学では、ユニバーサルデザインに配慮し、スロープや手すりなど、児童生徒の移動や活動がスムーズにできるよう設計された校舎を見学することができました。また、校庭・体育館・かがやき広場などの広いスペースの施設をはじめ、生活訓練室・水治訓練室・作業室など必要な力を身に付けるための様々な施設があり、素晴らしい環境で学んでいることを実感しました。
研修受講記録には、「この子たちが伊達に光を与えることができるよう、子どもも職員も共にがんばっているという校長先生のお話が印象に残った。」「小・中・高等部の教室を見学させていただき、掲示の仕方や環境づくり等、勉強になることがたくさんあった。」「子どもたちが実社会を目指して企業の協力のもと、作業実習をしていることが分かった。実習を通して自分の得意な面を見つけていることに感心した。」「初めて支援学校に足を運ぶことができた。学校の方針や学校生活の様子等を教えていただき、たいへん貴重な経験となった。」などの記述がありました。
だて支援学校の視察を通して、特別支援教育についての理解を一層深めることができた研修となりました。